イオンカードは、イオンでの買い物がとてもお得で便利ですよね。
その便利なイオンカードに、Suica機能が付いた「イオンSuicaカード」というものがあります。
これは、クレジットカードの「イオンカード」と、電子マネーの「Suica」機能が合わさった、とても便利なカードです。
今回は、そのイオンSuicaカードの紹介をしたいと思います。
イオンSuicaカードの特徴
イオンSuicaカードは、クレジット機能の「イオンカード」と電子マネーの「Suica」が一つになったとても便利なカードです。
イオンSuicaカードの特徴
- 年会費が無料
- クレジットカードの「イオンカード」として使える
- 電子マネーの「Suica」としても使える
- Suicaのオートチャージが出来る
- Suica機能でも預り金(デポジット)は不要
- Suicaのチャージでポイントが貯まる
- ときめきポイントの還元率は0.5%(200円で1ポイント)
- WAON POINTの還元率は0.5%(200円で1ポイント)
▲イオンSuicaカードは、カード番号の凹凸(エンボス)がありません
年会費が無料
イオンSuicaカードは、他のイオンカードと同じく年会費が無料です。
しかし、他のイオンカードの「無料」とは意味合いが異なり、Suica機能を備えているのに「無料」なのです。
他のSuica機能を備えたクレジットカード
イオンSuicaカード以外にも、Suica機能を備えたクレジットカードはあります。
しかし、そのどれも年会費がかかります。
カードの種類 | 年会費 | 備考 |
イオンSuicaカード | 無料 | |
ビュー・スイカ | 515円 | |
ビックカメラSuicaカード | 515円 | 初年度無料 |
JREカード | 515円 | 初年度無料 |
ルミネカード | 1,029円 | 初年度無料 |
JALカードSuica | 2,160円 | 初年度無料 |
※税込み価格です
便利なSuica機能
イオンSuicaカードの便利さは、電子マネーの「Suica機能」が付いている点です。
Suica機能
JR東日本の電子マネーである「Suica」ですが、イオンSuicaカードは、そのSuica機能も備えています。
つまり、このイオンSuicaカードを自動改札にタッチするだけで、電車やバスに乗れたり、買い物にも利用できるのです。
最強の機能・オートチャージ!
通常のSuicaカードは、券売機などでいちいちお金をチャージする必要があり、かなり面倒です。
ただ、イオンSuicaカードは、Suicaの残高が1,000円以下になると自動的に3,000円分オートチャージしてくれる機能がついています。
オートチャージされた3,000円分は、その後イオンカード利用分として、指定口座から引き落とされます。
▲イオンカード利用分として引き落とされます
オートチャージの設定金額は、東日本のVIEW ALTTE(ビューアルッテ)で変更できます。
預り金(デポジット)が不要
通常のSuicaカードを作る際は、最初に預り金(デポジット)として500円を払わなくてはいけません。
そして、もし残金を払い戻す際は、その500円がまるまず戻らず、手数料220円を引かれてしまいます。
しかし、イオンSuicaカードなら、無料で作れるので、その預り金500円が必要がありません。
バスなどではオートチャージされない
バスやタクシー、店舗などでは、電子マネーの読み取り端末がオートチャージ機能に対応していません。
そのため、設定金額以下になってもオートチャージされません。
ただ、その後電車に乗るなどすれば、自動改札機はオートチャージ機能が付いているので、すぐにチャージしてくれます。
チャージ、オートチャージでポイントが貯まる
通常のSuicaカードは、何のポイントも貯まりません。
しかし、イオンSuicaカードは、通常のチャージでもオートチャージでも、ときめきポイントが400円につき1ポイント(還元率0.25%)が貯まります。
ただ、通常のときめきポイントは、200円につき1ポイント(還元率0.5%)なので、還元率が半分になってしまいます。
▲6,000円のオートチャージで14ポイントです
ときめきポイントをSuicaに交換できる
イオンSuicaカードは、貯まったときめきポイント(1,000ポイントから)を、Suica1,000円分に交換できます。
ただし、交換したSuicaの金額は、VIEW ALTTEで入金する必要があります。
Suica機能も有効期限がある
イオンSuicaカードはクレジットカードですので、もちろん有効期限があります。
そして、Suica機能の有効期限も、クレジットカードの有効期限と同じで、期限後は使えなくなってしまいます。
Suicaの残高は引き継がれない
イオンSuicaカードの有効期限が切れると、新しいカードが送られてきます。
その時、古いイオンSuicaカードに入っているSuicaの残高は新しいカードには引き継がれません。
そのため、Suicaの残高は、返金するか、使い切る方法で処理します。
Suica残高を返金する方法
古いカードのSuica残高の払い戻しは、JR東日本のVIEW ALTTE(ビューアルッテ)で行います。
カードの有効期限が切れてからでも、払い戻しは可能です。
Suicaを使い切る方法
Suicaの残高は、有効期限内なら使い切る方法も可能で、店舗やバスで、現金との併用も可能です。
ただ、オートチャージ設定をしている場合、駅での自動改札ではオートチャージされてしまうため、使い切れませんので注意してください。
VIEW ALTTEの設置場所は?
Suicaの、オートチャージの設定金額の変更や、カード切り替えの際の残高の払い戻しは、JR東日本の「VIEW ALTTE」で行います。
VIEW ALTTEが設置されている駅
そのVIEW ALTTEは、JR東日本などの比較的大きな駅に設置されています。
▲設置駅は比較的大きい駅にあります
そのため、私鉄しか利用しない人にとっては多少手間になります。
東日本ホテルズ、駅レンタカーの割引
イオンSuicaカードには、JR東日本ホテルズを利用の際、宿泊やレストラン・バーが、10%程度割引される特典もあります。
JR東日本ホテルズのサービス
ホテル名 | 宿泊 | 直営レストラン・バー |
東京ステーションホテル | 10%引き | 10%引き |
メトロポリタンホテルズ | 10~20%引き | 5~10%引き |
アソシエイトホテル | 10%引き | 5%引き |
アーバンリゾートホテル | 10%引き | ー |
JR東日本ホテルメッツ | 10%引き | ー |
ホテルファミリーオ | 10%引き | ー |
ホテルフォルクローロ | 10%引き | ー |
駅レンタカー
また、駅レンタカーを利用の際、イオンSuicaカードの掲示で10%引きで利用できます。
イオンでの買い物にも便利
イオンSuicaカードは、もちろん他のイオンカードと同じく、イオンでの買い物の際、様々な特典を受けられます。
イオンカードの特典
- 毎月20日、30日の「お客様感謝デー」で5%OFF
- 毎月10日は「Wポイントデー」でときめきポイント2倍
- 55歳以上は毎月15日の「G.G感謝デー」で5%OFF
- イオンシネマが300円引き
- イオングループの店舗ならポイント2倍
▲もちろん、イオンでの買い物はとってもお得
サンキューパスポート
もちろん、衣料品や日用品が5%~10%OFFになる、サンキューパスポートや、バースデーパスポートも送られてきます。
▲衣料品や日用品が5%や10%OFFに
電子マネーのWAON機能はない
イオンSuicaカードは、電子マネーのWAON機能は備えていません。
電子マネーのWAON機能を備えているカードは、イオンカード(WAON一体型)やイオンカードセレクトがあり、WAONを利用したい方はそちらの方が便利です。
メリットとデメット
このように、とても便利なイオンSuicaカードですが、そのメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
- 年会費が無料
- 「イオンカード」と「Suicaカード」の両方の機能
- イオンでの各種割引が受けられる
- Suicaの預り金(デポジット)が不要
- Suicaのオートチャージ機能が付いている
- Suicaのチャージでもポイントが貯まる
デメリット
- カード切り替えの時、Suica残高を払い戻す手間
- Suicaチャージのポイント還元率は通常の半分
新規入会キャンペーン
現在、2019年6月1日~6月30日までに、イオンSuicaカードに入会すると、ときめきポイントが合計で6,000ポイントプレゼントされます。
入会特典の内容
- 入会するだけで500ポイント
- カードをイオンウォレットに登録すると500ポイント
- カード利用2万円以上で2,000ポイント
- カード利用5万円以上で5,000ポイント
イオンSuicaカードなら、もらったときめきポイントを、Suicaに変えられるので、実質現金と同じです。
まとめ
このように、イオンSuicaカードは、とても便利な最強のカードです。
私は、イオンや電車、バスもよく利用しますので、これ1枚で買い物や電車も事足りてしまいます。
ポイントは貯まりにくいですが、貯まったポイントはSuicaに交換できるので、まったく無駄になりませんよ。