漫画って場所取りますよねぇ~
そこで、やっぱり気になるのが電子書籍リーダーですが、紙の本と電子書籍はどっちがいいのか?
Kindle Voyageを購入
私は、漫画を大量に買っていたため、本棚に漫画が収まりきらなくなりました。
そこで、2015年10月にKindle VoyageのWi-fi、広告なしモデルを購入を決意し、現在3年半ほど使っています。
購入するときは、Kindle fire HD(現在はFire HD)などの液晶タブレットや、楽天Koboなど他の電子書籍と色々比べました。
タブレット端末(Fireタブレットなど):
モニターはカラー、目が疲れる、画面は大きいのもある、
バッテリーは10時間ほど、端末が重い
電子書籍(Kindle、Koboなど):
モニターは白黒、目は疲れない、画面が小さい、
バッテリーは数週間持つ、端末が軽い
自分が選んだ基準…
タブレットか電子書籍か
Fireタブレットなどは液晶なので、カラーページがある本を読むときは非常に見やすいです。
しかし、PCやスマホなどのモニター画面を注視することが多い現代社会、漫画を読む時ぐらいは液晶のバックライトの明かりはやめたかったので、電子書籍にしました。😃
Kindleか楽天Koboか
Kindleと楽天Koboを比べる時、やはりソフトウェア面を重視しました。
KindeはAmazonの書籍、Koboは楽天の書籍しか読めませんので、ここの選択は重要です。
やはり、Kindleの方がソフトウェア面で一歩リードしていた感じで、Kindleにしました。
Kindle PaperwhiteかKindle Voyageか
漫画を読むならやはり解像度が大事なので、家電量販店で実際に触ってみると、Kinde無印は論外でした。
Paperwhiteは当時221ppi、Voyageは300ppiで、コスパ的にはPaperwhiteだったのですが、より解像度の高いKinde Voyageにしました。😁
2015年のKindleシリーズは、「Kindle」、「Kindle Paperwhite」、「Kindle Voyage」の3種がリリースされていて、今は「Kindle Voyage」は販売終了となり、「Kindle Oasis」に取って代わったようですね。
「Wi-fi」のみモデルか「Wi-fi+3G回線」モデルか
漫画はファイルサイズが大きいため、3G回線ではダウンロードができない場合が多いです。
そのため、3G回線は必要なく、Wi-fiのみの機種にしました。
広告ありモデルか広告なしモデルか
2000円の差で、一生広告が付きまとうのは嫌だったので、ここはケチらずに広告なしモデルにしました。
Kindle Voyageを買ってみて
スペックは、価格2万3980円、解像度300ppi、重量180g、ディスプレイ6インチです。
操作性はどうかというと…
画面を大きくできる!
「余白を狭める」ボタンで、上下左右の余白が小さくなり、ページが画面いっぱいい表示でき、見やすくなります。
(ドラえもんの余白が大きかったので…(笑))😅
また、ページが既に上下いっぱいで横のみに余白があるページの場合は、「余白を狭める」ボタンが「画面に合わせる」ボタンに変化します。
ページが横に広がって、大きく表示され、こちらも見やすくなります。
正確には、その分映像が横に伸びますが、気にはなりません。
実際の漫画よりは小さい…
「余白を狭める」ボタンを使っても、実際の漫画と比べると、やはり少し小さいですね。
ただ、Kindle Voyageは6インチですが、新しいKindle Oasisは7インチにアップしているので、もう少し差は縮まっていると思います。
ただ、Kindleが漫画くらいの大きさになったら、逆に重くて使いにくいと思うので、これくらいの大きさでちょうどいいのではないでしょうか?
バッテリーは持つ
買う前は、ページを書き換える際だけにバッテリーを使うので、放置しただけでは電池は減らないと聞いたような気がします。
しかし、実際に読まずに放置しているといつに間にか電池がなくなっています。
けど、1か月くらい放置していて、ようやく電池が切れている程度なので、それほどは気になりません。
もちろんパソコンでも読める(マンガのみ)
Kindleで購入すれば、もちろんPCでも見れます。
マウスのホイールをくるくる回せば、簡単にページ送り、ページ戻しが出来て、非常に楽です。
大画面で見たいときは重宝しますね。
結局、紙の本と電子書籍、どっちがいいか?
電子書籍を長年使ってみて、「紙の本の方がいいなぁ~」と思うときはよくありました。
けど、それぞれ一長一短あると思います。
紙の本と比べて、電子書籍の利点
1、かさばらない
これが一番の利点ですね。😁
漫画全巻揃えると相当場所を取りますが、全くかさばりません。
2、本の値段が少し安い
紙の本とまったく同じ値段の場合もありますが、漫画だと2~5%、文字の書籍だと2~18%くらい安かったりします。
そして、Amazonポイントが自動的に割引適用され、表示価格よりさらに少し安くなります。
ただ、紙の本の場合は中古品も買えるので、古本となるとかなり安いですよね…
3、すぐ手に入る
紙の本だと書店で買いに行ったり、ネットでの注文でも数日かかります。
しかし、電子書籍だとその場でダウンロードできるので、1分ほどで読むことができます。
そのため、気軽にポチってしまって、ついつい買いすぎてしまったりしますが…(笑)
紙の本と比べて、電子書籍の欠点
1、画面が白黒
まぁ、それを選んだんだから仕方ないです…(笑)
けど、漫画の場合はもともと白黒なので、全く気になりません。
Fireタブレットなどで、迫力あるカラー漫画も読みたくなりますが、書籍の代金自体は白黒漫画よりカラー漫画の方が値段が高くなってしまうので、白黒でいいかなぁ~という感じです。
2、見開きページが分割される…
電子書籍だと見開きページが分割されてしまいまいます。
ド迫力の演出に欠かせない見開きページですが、電子書籍で読むと拍子抜けです…(笑)
「見開きページ」ボタンもあり、Kindleを横にすれば読めますが、その分、画面が小さくなってしまい、正直、文字が小さくて読みにくいです。
見開きページの時だけ、使用して全体像を見る感じですね…
3、どの辺りを読んでいるのか分からない。
電子書籍だと、どの辺のページを読んでいるのかが分かりにくいです。
紙の本だとページの暑さを手で実感できますが、電子書籍だとそれができません。😅
ただ、漫画だともともとページが記載されているものは一緒にページ数も表示されています。
文字の本だと書籍自体を「文字データ」としてKindleが認識しています。
そのため、文字の大きさを変えたりできるのですが、その代わりページ数がつけられないようです。
文字の本の場合、全体が100%としたうち、「現在何%の部分」といったように表示されます。
4、十数ページ移動する場合は面倒
1ページだけめくるとか、1ページだけ戻る場合はワンタッチで出来ます。
しかし、十数ページ前の部分を読み返したい場合とかは、画面下から上にスワイプし、スクロールバーを移動させないといけないのです。
まとめ
紙の本と比べて、電子書籍には味気無さなどの欠点もあります。
しかし、かさばらないし、書籍代が安いしと、利点のほうが大きいと思います。
私は落とすと壊れそうなので、このようにカバーをつけて使っています。
以上、Kindle voyageを3年使った感想でした。
今はKindle Oasisにグレードアップして、画面も大きく見やすくなっていると思うので、気に入った方は是非お試しください。