ヤフオクで売った商品を発送する際、ゆうパケット(おてがる版)という発送方法が出来ました。
追跡サービスががあり、かんたん決済での取引では自動的に匿名配送が適用されます。
ゆうパケット(おてがる版)はヤフオクと連携したサービスで、通常のゆうパケットとは違い、料金が安く設定されています。
ゆうパケット(おてがる版)の特長
ゆうパケット(おてがる版)の料金
送料は出品者負担なら全国一律の税込175円、落札者負担なら税込210円です。(2019年4月現在)
出品者負担ならクリックポスト(185円)より安く、落札者負担でも210円と格安です。
ゆうパケット(おてがる版)のサイズ
サイズは、3辺合計60cm(長辺34cm以内)、厚さ3cm、重さ1kg以内です。
3辺合計 | 厚さ | 重さ | |
ゆうパケット (おてがる版) |
60cm以内 (長辺34cm以内) |
3cm以内 | 1kg以内 |
クリックポスト | 62cm以内 (長辺34cm×短辺25cm) |
||
ゆうメール |
クリックポストやゆうメールが、3辺合計62cm(長辺34cm×短辺25cm×厚さ3cm)、重さ1kg以内なので、少し大きさが小さくなる程度ですね。
安全、安心のサービス
ヤフオクだと個人間の取引なので、個人情報を相手に知られるのはためらわれます。
ただ、ゆうパケット(おてがる版)なら、匿名配送な上、追跡サービスもあり、とても安心できます。
落札者の利点
追跡サービス、匿名配送ですが、自宅の郵便ポストに投函されます。通常の郵便物と違って、日曜、休日も配達されるので、早く届きます。
全国の郵便局、ローソン、ミニストップ、宅配ロッカー「はこぽす」でも受け取ることができます。
注意点
信書、現金、貴金属は送れません。損害賠償保障はありません。
ゆうパケット(おてがる版)の利用手順
ヤフオクで、ゆうパケット(おてがる版)を利用する時の手順を見てみましょう。
出品時
ヤフオクの出品時にゆうパケット(おてがる版)を選択し、落札者がその発送方法を選ぶと、ゆうパケットでの発送に移ります。
▲ゆうパケット(おてがる版)を選択します
落札時
まずは商品が落札されたら、落札者がゆうパケット(おてがる版)を選んでいるので、取引ナビから手続きします。
▲取引ナビから開始します
取引ナビ画面で、発送に必要なQRコードである、配送コードを発行しましょう。
▲配送コードを発行します
郵便局かコンビニ(ローソン)、自分が送りたい方のQRコードを選びます。
PCならこの画面を印刷するか、スマホならこの画面を出せるようにしておき、郵便局かローソンで掲示します。
▲郵便局かコンビニを選択
商品の梱包
商品を梱包し、サイズが既定の大きさ(3辺計60cm、厚さ3cm、重さ1kg以内)に収まっているか確認します。
▲あて名を書く必要はありません
あとは、梱包した荷物とプリントアウトしたQRコードを持って、郵便局かローソンに行きます。
郵便局での発送
ゆうプリタッチが設置されている郵便局の場合、その端末でQRコードを読み込ませて、送り状をプリントします。
プライバシー発送なので、送り先の住所は都道府県名のみで、詳しくは分からないようになっていて、落札者にとっては安心です。
▲QRコードを読み込ませます
出てきた送り状は荷物に張り付けずに、荷物と一緒に窓口に提出します。窓口でサイズが規定以内かチェックし、完了です。
▲荷物に貼らないで窓口に出します
ゆうパック(おてがる版)の場合、送料はシステム利用料として出品者負担の場合は出品者、落札者負担の場合は落札者に請求されます。
そのため、窓口でのお支払いはありません。
▲窓口での支払いはありません
ゆうプリタッチが設置されていない場合は、窓口で印刷した紙かスマホでQRコードを掲示します。
取引ナビで発送連絡を確認
郵便局で荷物の情報が入れられたため、取引ナビを見てみると、自動的に落札者に対し、発送連絡が入っています。
▲自動的に連絡済みに
落札者の地域の郵便局に送られ、郵便局員が落札者宅に配達し終え、局に戻ってから端末のデータが読み取られれ、ネットで配達完了が反映されます。
取引ナビの、配送確認URLで荷物を追跡してみると、お届け済みとなっています。
▲お届け済みになりました
落札者に評価
その後、落札者から評価や取引ナビで連絡があり、商品、配送に問題がないようでしたら相手に評価を送りましょう。
▲評価します
まとめ
ゆうパケット(おてがる版)は、ヤフオクでの新しい発送方法になりました。
追跡サービスが付いている上、匿名発送なので、発送トラブルが少なくなり、出品者にとっても、落札者にとっても、非常に安心できる発送方法です。是非、利用したいですね。