ブルーレイレコーダーを長年使用していると、録画用のディスクを読み込まなくなることはよくありますよね?
私も、愛用のパナソニックのブルーレイレコーダー「DIGA」が、最近、録画用のブルーレイディスクを認識しにくくなってきました。
そこで、今回はそのブルーレイレコーダーを復活させる方法をご紹介します。
読み込まない原因
ブルーレイレコーダーなどが、BD-Rなどのディスクを読み込まなくなる原因はいくつかあります。
ディスクを読み込まない原因
- ディスク側のキズや汚れ
- レコーダー側のレンズの汚れ
- レコーダーとディスクの相性
ディスクにキズや汚れがある場合は、別のディスクに変えればすぐに読み込めるはずです。
レコーダーとディスクの相性もあるので、別のメーカーのディスクを試してみた方も多いでしょう。
それでもだめなら、ほとんどの場合は、レコーダー側の読み取りレンズ側の汚れが原因です。
レコーダーを買い替える?
レコーダーが故障したと思って、買い替えを考えている方もいると思います。
ただ、もし買い替えると、既にレコーダ-に録画してある番組をディスクにダビングできなくなってしまいます。
ブルーレイレコーダーの買い替えるは、3万~5万、高機能の機種だと10万以上します。
レンズをクリーニングする
レコーダーを買い替える前に試すことがあります。それは、レコーダー側のレンズのクリーニングです。
レコーダー側の読み取りレンズをクリーニングするには、メーカー側が出しているレンズクリーナーを使用すればできます。
DIGA専用レンズクリーナー
私のレコーダーは、パナソニックのDIGAなので、DIGA専用のレンズクリーナーを試してみました。▲ディーガ専用レンズクリーナー
ディスクを取り出す
ディスクを見ると、中央部に白い小さい布製のようなブラシがついています。その後ろに、黒いゴムのような帯が張り付けてあります。
▲白いブラシが付いています
クリーニング液を取り出す
クリーニング液は、ケースの中央部分に挟まっていて取り出しにくいです。
▲下の部分を軽く押すと持ち上がります
クリーニング液を付ける
ディスクの白いブラシ部分に付属のクリーニング液を少しつけます。
▲塗りすぎるとレコーダーの故障の原因になります
レコーダーに入れる
ディスクの矢印の方向を奥にして、レコーダーに入れます。
▲15~30秒くらいで終わります
ディスクを読み込むか確認
クリーニングが終わったら、別のディスクを入れてみて、レコーダーが認識してくれるか確かめましょう。
▲まだ認識してくれません
何回も試す
どうやら、1回だけではクリーニングしきれないようです。再度、ディスククリーナーをレコーダーに入れてクリーニングします。
空の録画用ディスクは認識
2~3回クリーニングすると、「空の録画用ディスク」は認識するようになりました。
しかし、すでに録画済みのディスクは認識したり、しなかったりと安定しません。
10回くらいクリーニング
録画済みのディスクはなかなか読み込まないので、ひたすらクリーニングを繰り返しました。
10回くらいクリーニングしたら、録画したあるディスクでもだいぶ認識するようになりました。
▲ようやく認識しました!
それでもまだ完全ではなく、認識したり、しなかったりと安定しません。
ただ、認識しない場合でも、再度、ディスククリーナーでクリーニングすれば必ず認識してくれます。
結論
私のレコーダーは7年くらい使っているので、何回もクリーニングしないと、録画済みのディスクは認識してくれませんでした。
何回で認識したか
- 空の録画用ディスクは、1~2回で認識
- 録画済みの録画用ディスクは、10回以上で認識
そろそろ、レコーダーの寿命も近いので、買い替え時ですが、とりあえず、録画してある番組は取り出すことができました。
まとめ
このように、ブルーレイレコーダーが故障しても、すぐに買い替える必要はありません。
買い替えたら高くつきますし、録画してある番組を取り出せません。
先に、ディスククリーナーを試してみることをお勧めします。