モバイルWiFi

SPACE WiFi(スペースワイファイ)はいくらかかる?メリットとデメリットを検証!

ここでは、モバイルWiFiルーターのレンタルサービスのSPACE Wi-Fi(スペースワイファイ)というサービスがあります。

SPACE WiFiは、民泊運営に特化した「民泊Wi-Fi」の一つであり、民泊運営者だけでなく、個人でも利用できます。

それでは、SPACE WiFiがどんなサービスなのか、メリットやデメリットも含めて検証したいと思います。

宇宙とは壮大ニャ!

 料金体系は?

では、SPACE WiFiの料金表をまとめてみました。

SPACE WiFiの料金体系

項目 料金(税抜) 備考
初期費用 事務手数料 0円
月額費用 月額料金 3,680円 初月は日割計算
端末代金 0円 レンタルのため
端末保障サービス 500円 加入は任意
解約費用 解約違約金 0円
端末返送料 自己負担
WiFi端末
通信速度 最大440Mbps
通信制限 WiMAX端末:10GB/3日
Softbank端末:3GB/1日

※税抜き価格です。

シンプルニャ!

 

見ての通り、初期費用なし、端末代なし、解約違約金なし、オプションは完全任意!と、非常にシンプルな料金システムとなっています。

 

それでは、個別の費用はどうなっているか見てみましょう。

初期費用

SPACE Wi-Fiは、民泊WiFiによくある事務手数料や端末登録料などの初期費用が全くかかりません。

民泊WiFiは、3000円くらいの事務手数料がかかるところが多いニャ!

月額料金

月額料金は、3,680円(税抜)で、一般的なレンタルモバイルWiFi業者と同水準です。

オプション代金

SPACE WiFiには、「あんしん端末補償」という月額500円(税抜)で入れる端末補償サービスがあり、加入は完全な任意です。

 

他の業者は強制加入のところが多いニャ!

 

端末代金、解約違約金

民泊WiFiは、端末がレンタルのため、端末費用と解約違約金はかかりません。ただし、解約時は端末を返送する必要があり、その返送費用は自己負担になります。

 

 毎月の支払いイメージ

それでは、SPACE WiFiの毎月の支払いイメージをまとめてみました。

SPACE WiFiの毎月の支払い

縛りなしプラン 1ヶ月目 2ヶ月目 3ヶ月目 解約時
初期費用 事務手数料
月額費用 月額料金 日割 3,680円 3,680円 3,680円
端末補償 任意 任意 任意 任意
解約費用 解約違約金 0円
端末返送料 自己負担
消費税8% 294円 294円 294円
合計金額 3,974円
の日割
3,974円 3,974円 3,974円
+送料

 

端末補償を契約すればプラス500円にゃ!

 

そう、端末補償サービスは任意のため、加入しなければ、かかるのは月額料金だけです。しかも、初月はきちんと日割り計算してくれますので、損することはありません。

解約時のみ返送料が自己負担になります。

 

 メリットは?

では、SPACE WiFiのメリットをまとめてみました。

SPACE WiFiのメリット

  1. 初期費用が0円
  2. 端末代が0円
  3. 解約違約金が0円
  4. オプションサービスの加入は完全任意
  5. 通信制限がほぼなし
  6. コールセンターがある
  7. 口座振替が可能
0円だらけにゃ!

初期費用、端末代、解約違約金が0円、オプションも加入しなければ0円と、0円だらけです。

コールセンターがある

SPACE WiFiは「民泊WiFi」のため、コールセンターがあり、日本語と中国語に対応しています。

電話対応できるとは珍しいニャ!

口座振替ができる

レンタルモバイルWi-Fiは、クレジットカード払いのみのところが多いですが、SPACE WiFiは、口座振替も可能です。

 

 デメリットは?

では、SPACE WiFiののデメリットがあるのか調べました。

SPACE WiFiのデメリット

  1. 端末保障未加入時の弁済金が高額
  2. 発送に3日~7日かかる

SPACE WiFiの端末補償サービス「あんしん端末補償」に加入していない場合、端末を故障、紛失してしまった場合の弁済金が高額になってしまいます。

また、発送には今現在は3日~7日ほどと、時間がかかっているようです。

SPACE WiFiの弁済金

端末補償の加入 弁済物 料金(税抜)
加入時 端末の故障、水没、紛失 10,000円
SIMカード代 3,000円
未加入 端末の故障、水没、紛失 40,000円
SIMカード代 3,000円

 

高いニャ!

 

あんしん端末補償に加入しても、弁済金は0円ではなく10,000円かかり、未加入時はさらに高い40,000円になってしまいます。

一般的なレンタルモバイルWiFiは、端末保障に加入している場合の弁済金は0円で、保障未加入時の弁済金は25,000円程度なため、それよりもかなり高くなります。

そして、端末の紛失など、SIMカードの再発行が必要な場合は3,000円(税抜)かかり、安心サポートプランは適用されません。

不安なら加入しておくニャ!

 

 端末は?

SPACE WiFiの端末は、WiMAX回線とソフトバンク回線があり、機種は「W04」か、「801ZT」の2種類です。

SPACE WiFiの端末は?

W04 801ZT
発売日
メーカー HUAWEI ZTEコーポレーション
キャリア WiMAX2+ Softbank
下り最大通信速度 最大440Mbps 最大112.5Mbps
連続通信時間 約10.5時間 約10時間
連続待受時間 約850時間 約1050時間
接続可能台数 10台 10台

 

端末は選べないニャ!

 

端末は選べませんが、電波状態の理由で希望がある場合は、申し込み完了後にサポートセンターに電話して、希望が出来るようです。

通信制限は?

今はモバイルWi-Fiは月間無制限のところも多く、民泊Wi-FiであるSPACE Wi-Fiももちろん月間無制限で使い放題です。

しかし、実際は回線を提供している通信会社の都合上、WiMAX回線は1日に3GBまで、Softbank回線は3日で10GBの通信制限がかかります。

1日3GBも使えれば問題ないニャ!

 

 評判や口コミは?

では、SPACE WiFiの評判について見てみましょう。

いい評判は?

 

民泊WiFiだから対応が良さそうにゃ!

悪い評判は?

速度が遅かったりするのかニャ?

 

 解約について

SPACE WiFiを解約する時は、料金や手順はどのようなものなのでしょうか?

解約の料金は?

SPACE WiFiは、端末がレンタルのため、解約違約金はかかりません。その代わり、解約すると、端末を返送する必要があります。

ただし、SPACE Wi-Fiを解約する際は、解約の申し込みをしてから翌月末が解約日となります。その解約日の翌5日までに、返送先に到着するよう発送します。

例えば、1月20日に解約申請をすると、2月末が解約日になり、3月5日までに端末一式を送り返せばOKです。

送料は自己負担ニャ!

解約方法は?

解約はホームページのよくある質問に「解約フォーム」の入口があり、そこから申請します。解約日から翌月5日までに、端末やケーブル一式を返送すれば解約完了となります。

 

端末の到着が遅れると、さらに料金が発生するニャ!

 

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 まとめ

SPACE Wi-Fiは民泊WiFiなので、コールセンターなどもあり、問題があった時の対応は迅速のようです。

個人利用ももちろん可能で、かかる費用が月額料金だけという分かりやすい料金体系で、とても安心できます。

故障や紛失の時だけ注意だニャ!